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- VNインデックスが約2年ぶりの大幅下落
- 売買代金は前日比+78.3%増加
- 主力株が全面安、BCMやBIDがストップ安
4月15日のホーチミン市場は、1274.02(▲0.20%)で寄り付いた後、プラス圏に浮上、1281.81(+0.41%)まで上昇する局面もあったが、その後は前引けにかけて前日終値付近のマイナス圏でもみ合った。後場に入ると、売りが強まったことで、だらだらと下げ幅を拡大する展開となった。終盤に1214.88(▲4.83%)まで下落すると若干値を戻し下げ幅を縮小、VNインデックスは▲59.99ポイント(▲4.70%)安の1216.61で引けた。下落幅は直近23か月で最も大きかった。
売買代金は30兆3238億VND(約1850億円)、前日比+78.3%増加した。主力株は全面安で、中でもベカメックスIDC[BCM]、ベトナム投資開発銀行[BID]、マサングループ[MSN]などがストップ安し、インデックスの重しになった。
ハノイ市場は取引開始後から前引けにかけて前日終値付近で小幅な値動きでもみ合い、242.23(+0.37%)まで上昇する局面もあった。後場に入ると、売りが強まったことでだらだらと下げ幅を拡大する展開となり、HNXインデックスは▲11.62ポイント(▲4.82%)安の229.71で取引を終えた。
売買代金は3兆4947億VND(約214億円)、前日比+121.5%増加した。主力株はほぼ全面安で、インデックスの重しになった。