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保健省人口・家族計画化総局は、2017年事業活動総括および2018年事業計画に関する会議で、2017年に全国の人口が前年比+1.07%増の9370万人となり、2018年末には+100万人増える見通しを明らかにした。ベトナムの現在の人口は東南アジア地域で3位、アジアで8位、世界では13位につけている。
2017年における全国の出生数は130万人で、最も多かったのはハノイ市の11万7000人で、ホーチミン市の6万人の2倍近くとなった。全国の男女出生比率は、女児100人に対して男児112.4人と、前年の比率100:112.2よりも差が広がったが、2018年には100:112.8とさらに偏ると予想されている。
男女出生比率の差が大きい地方としては、西北部地方ソンラ省(100:120)、紅河デルタ地方フンイエン省(100:118.6)、同バクニン省(100:117.6)、同ハイズオン省(100:116.3)などが挙げられる。