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インターネット通信事業の米アカマイ・テクノロジーズ(Akamai Technologies)は、2015年第4四半期におけるアジア太平洋地域のインターネット回線速度に関する調査結果を発表した。
それによると、ベトナムの回線速度は平均して3.8Mbps(メガビット毎秒)で、前年同期と比べて+43%、前期と比べて+13%速くなったが、世界平均の5.6Mbpsを大きく下回っている。アジア太平洋地域15か国・地域中で13位、世界では95位だった。ピーク時の速度は平均して31.4Mbps。
アジア太平洋地域で回線速度が最も速いのは韓国で26.7Mbps。続いて、日本の17.4Mbps、香港の16.8Mbpsとなっている。世界のランキングは1位が韓国、2位がスウェーデン(19.1Mbps)、3位がノルウェー(18.8Mbps)、4位が日本、5位がオランダ(17.0Mbps)だった。
アジア太平洋地域におけるインターネット回線の平均速度は以下の通り。
1位:韓国(26.7Mbps)
2位:日本(17.4Mbps)
3位:香港(16.8Mbps)
4位:シンガポール(13.9Mbps)
5位:台湾(12.9Mbps)
6位:ニュージーランド(9.3Mbps)
6位:タイ(9.3Mbps)
8位:オーストラリア(8.2Mbps)
9位:マレーシア(5.2Mbps)
10位:スリランカ(4.8Mbps)
11位:中国(4.1Mbps)
12位:インドネシア(3.9Mbps)
13位:ベトナム(3.8Mbps)
14位:フィリピン(3.2Mbps)
15位:インド(2.8Mbps)