ホーチミン市は市内の交通渋滞緩和を目指し、4月中にも市内6つの区の主要道路を新たに一方通行道路とする計画を打ち出した。2 日付政府ウェブサイトが報じた。
それによると、新たに一方通行となるのは下記の道路。
◇1区/3区:ブイティスアン通り~スオングエットアイン通り、コンクイン通り、ファムベトチャイン通り
◇10区:タインタイ通りの一部、スーバンハン通りの一部
◇タンビン区:ラックロンクアン通り、ニースーフインリエン通り
◇タンフー区:ファンアイン通りの一部
◇トゥードゥック区:区道10号/11号
今回の計画は、市内36地区の道路交通再編計画の一部。同市は年末までに、一方通行道路の範囲を更に拡大させる方針。なお、同市1区と3区はフランスの支配下にあった時代、フランス式の都市設計により開発されたため、道路区間が幾何学的形態に整備されており、一方通行道路とするのに適しているという。