公安省直属部隊が昨年5月にホーチミン市と東南部のリゾート地ブンタウ市のホテルやレストランのカジノ5カ所を一斉摘発した事件で、同省は26日までに捜査を終えたと明らかにした。この結果、摘発で身柄を拘束された200人以上のうち8人が賭博場開帳罪、35人が賭博罪で起訴されることになった。
賭博場開帳罪に問われた被告らは、ホーチミン市の高級レストランのサイゴンフードセンター、エクアトリアルホテル、ダクストンサイゴンホテル、レジェンドホテル、ブンタウ市のディスタックホテルの外国人専用カジノにベトナム人を入店させ、暴利をむさぼっていたとされる。