この数カ月メコンデルタ地方ティエンザン郡チャウタイン郡タンリータイ村の小中学校で、複数の生徒が明らかな理由もなく不登校になる問題が起きていたが、その原因が生徒間での恐喝行為にあったことが分かった。
同村のドアンゾーイ中学校の男子生徒(14歳)は3月25日、金を払わなければ暴力を奮うと脅して同校の女子生徒(13歳)から2万ドン(約120円)を受け取ったところを現行犯逮捕されたほか、同月28日には別の男子生徒(13歳)も現金を脅し取る目的で女子生徒(12歳)に暴力を奮ったとして警察に身柄を拘束された。警察によると、同校では他にも複数のグループが同級生や下級生から現金を脅し取っているという。また、同村内の小学校でも同様の恐喝事件が発生している。