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ホーチミン市7区タンフン街区チャンスアンソアン(Tran Xuan Soan)通り645番地の路地で26日午後3時ごろ、切断された頭部が地面に放置されているのが見つかり、辺りは一時騒然となった。
頭部を切断された男性はこの路地に住むH・U・Vさん(44歳)。同じ路地に住むチャン・フイ容疑者(男・34歳)は、鶏小屋でVさんを殺害し、頭部を切断して路地に投げ捨てた後、同じ路地にある自分の部屋に戻って立てこもった。
通報を受けた警察官が現場に急行して容疑者宅を取り囲み、午後5時半になってようやく容疑者を取り押さえて逮捕した。逮捕時の容疑者は精神錯乱状態だったが、新型コロナ検査と麻薬検査のいずれも陰性判定が出ており、飲酒もしていなかったという。
捜査の結果、Vさんと容疑者との間で闘鶏をめぐってトラブルが発生していたことがわかった。事件発生直前、2人は激しい口論となり、我を失った容疑者が刀でVさんを殺害して頭部を切り落としたという。