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米国ネバダ州ラスベガスの裁判所は、少なくとも11人の女性患者に麻酔をかけてレイプしたとして、拉致、ポルノ動画撮影、脅迫、強姦などの罪に問われていたベトナム系米国人のビン・ベン・チュン(Binh Ben Chung)被告(男・43歳)に禁固50年の判決を言い渡した。
ラスベガスで医師としてクリニックを運営していた同被告は、治療を受けに同クリニックを訪れた少なくとも11人の女性患者に麻酔をかけ、レイプしたとされる。更に、昏睡状態の女性4人と性行為に及んでいる様子を撮影して自身のパソコンに保存していたことも分かった。
同事件が明るみになったのは、同被告の妻が2015年6月にくだんのパソコンからこれらの動画を発見したことがきっかけだった。彼女は警察に事件を報告し、夫を告発すると共に離婚手続きを行った。同被告は罪状を認めている。