東南部ビンズオン省トゥアンアン郡アンフー村の墓地に設置されていたゴミ箱から新生児の遺体が見つかった。ザンチーが報じた。
遺体を発見したのは同郡で働くゴミ収集の女性。作業中、ゴミ箱の上に置かれた赤いビニール袋を見つけ、中を調べたところ、新生児男児(体重3500グラム)の遺体を発見したという。
警察によると、死亡推定時刻は発見の数時間前。遺体発見現場は女性ワーカーが多く住む住宅地区から程近くの人気がない墓地。同地区では近年、若い母親が出産したばかりの新生児を遺棄し、死なせる事件が多発しているという。同村でも2009年に同様の事件が発生しており、警察は今回遺棄され死亡した新生児の母親も、この地区に住んでいるワーカーの可能性が高いと見ている。