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- 日本語教育・日本語教師養成サービス運営
- 日本への就労支援、留学支援サービス運営
- 海外市場参入でさらなる事業拡大目指す
外国人留学生向け進学・就職日本語コースの運営などを手掛ける株式会社TCJグローバル(旧:東京中央日本語学院、東京都新宿区)は10月21日、ベトナムで私立大学を運営するハノイ電気機械短期大学(HCEM)との間で業務提携に関する基本合意書を締結した。これにより、同社はグローバル教育事業に参入し、海外展開を開始した。
近年、日本国内における労働人口不足を背景に、就労や留学における外国人の受け入れ需要が増加している。こうした中、TCJグローバルは日本国内事業で培ってきた日本語教育と日本語教員養成のノウハウを活かし、グローバルでの人材育成と、海外と日本での人材の橋渡しに取り組むこととなった。
HCEMは、今回のTCJグローバルとの提携を通じて、学生に対する日本語教育と日本への就労・留学支援を開始する。
提携の概要は、◇ベトナムにおける日本語教育、日本語教師養成サービスの運営、◇ベトナムにおける日本への就労支援、留学支援サービスの運営となる。
今後の展望として、ベトナム国内における日本語教育と日本への就労・留学のサービス向上による市場シェア拡大を推進していく。中長期的には、海外市場向けサービスの開発や事業運営体制の構築を通じて、ベトナム以外の海外市場参入によるさらなる事業拡大を目指す。