みずほ銀行(東京都千代田区)は7日、紅河デルタ地方ビンフック省人民委員会との間で日系企業の投資誘致に関する業務協力覚書を締結した。
ビンフック省は、ハノイ市に隣接するベトナムの主要工業都市で、2020年をめどに安定的な電力供給や交通網などのインフラ整備を進め、より高度な工業地域を目指して企業誘致に積極的に取り組んでいることから、今後も製造業を中心とした日系企業の進出が見込まれている。
今回の覚書は、同省への投資を検討している日系企業へのサポート体制の充実を図ることを目的としたもので、日系企業への情報発信や進出時の用地選定サポートなど、日系企業の投資促進にかかわる相互協力に取り組んでいく。