地盤・地下水の調査等を手掛ける株式会社アサノ大成基礎エンジニアリング(ATK、東京都台東区)はこのほど、ホーチミン市工科大学との間で「技術交流に関する同意書」並びに「インターンシップ覚書(MOU)」を締結した。
それによると、同社は今後5年間にわたり、同大学の学部関係者・研究者との交換、同大学からのインターンシップ受入れ、ワークショップ開催、共同研究の実施などを実施していく。
この技術交流は、国際協力機構(JICAが支援するアセアン工学系高等教育ネットワークプロジェクト(AUN/SEED-Net)の協力によるもので、同プロジェクトを通じ団体間で覚書を交わすのは、今回が初となる。