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トヨタベトナム(TMV)は7日、同社が輸入販売した「ハイエース」および「ランドクルーザープラド」のリコール(回収・無償修理)を開始すると発表した。7日付VNエコノミーが報じた。
対象となるのは、今年5月24日~9月2日に日本で製造され、ベトナムで輸入販売された「ハイエース」61台および「ランドクルーザープラド」65台の計126台。
トヨタの発表によると、リコール対象車両は、エンジンのバルブスプリングにおける表面処理工程の管理が不適切なことにより、スプリング表面が腐食しているものがある。そのため、使用過程で腐食部を起点にスプリングが折損してエンジン不調となり、走行中にエンジンが停止する恐れがあるという。