企業経営を支援する情報通信コンサルタントの株式会社フォーバル(東京都渋谷区)は、ハノイ市計画投資局との間で、同市への日系企業の投資促進・拡大のための協力に関する覚書を締結した。25日付ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
これに先立ち同市人民委員会は、「2013年~2015年における日本からの海外直接投資(FDI)誘致強化案」を承認しており、この覚書によりフォーバルは同案展開に参加する最初のパートナーとなった。
フォーバルの大久保秀夫会長は、「日系企業はベトナムの製造分野だけでなく、不動産など非製造分野でもビジネスチャンスを模索している」と述べた。