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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として実施されていた社会隔離措置が緩和されたベトナムは日常生活の風景を取り戻しつつある。4日には、ハノイ市とホーチミン市で路線バスの運行が再開された。
ハノイ市交通運輸局は、バス運行会社に対し通常運行に戻ることを許可したが、アルコール消毒剤や蓋付きゴミ箱の設置、運転手・車掌・乗客へのマスク着義務付け、車内消毒の徹底など引き続き予防対策を行うよう求めた。
また、運転手・車掌・乗客を含めたバスの定員は当面30人以下とし、乗客同士は1席分、または1m以上の間隔を空けて座らなければならない。但し、この規定は、家族・友人・同僚同士には適用されない。