(C) becamex-tokyu,2019年1月のプレオープンの模様 写真の拡大. |
医療機関の経営コンサルティングや医療サービス・事業の海外展開支援などを手掛ける株式会社メディヴァ(東京都世田谷区)のベトナム現地法人「メディヴァ・ベトナム(Mediva Vietnam)」は14日、東南部地方ビンズオン省のビンズオン新都市に「ビンズンアーバンクリニック(Binh Duong Urban Clinic)」をグランドオープンした。同省では、初の日系クリニックとなる。
これは、ビンズオン省の公営デベロッパーであるビンズオン投資・工業開発総公社(Becamex IDC=ベカメックスIDC)および東京急行電鉄株式会社(東急電鉄、東京都渋谷区)の合弁会社であるベカメックス東急(Becamex Tokyu)がビンズオン新都市で推進する都市開発事業の一環で、同クリニックは同合弁会社が開発した「ソラ・ガーデンズ」隣接の同社セールスギャラリー内に立地する。
クリニックは面積179m2で、モダンな医療設備と共に診察室と処置室、緊急救命室、薬局などを備えているほか、日本人スタッフおよび日本語通訳も常駐して、初期診療を担当する。なお、ビンズンアーバンクリニックの診療日は、月曜日から土曜日。水曜日と日曜日が休診日となる。