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1日に西太平洋のチューク諸島近海で発生した台風22号(アジア名:ハグピート)は、フィリピン付近の南シナ海海上を西北西へゆっくりと進んでおり、このままいくと11日ごろにもベトナム中南部に接近する見通し。
日本の気象庁の予報によると、台風22号は、11日午前9時の時点で、中心気圧985hPa、中心付近の最大風速25m/s、最大瞬間風速35m/s、予報円の半径300kmとなっている。この台風の影響により、週末にはベトナム中南部で大雨が予想される。
なお、台風22号によりフィリピンでは7日までに2人の死亡が確認され、8日には首都マニラ南部に接近。約20世帯90万人に影響が及んでいる。