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経済産業省と日本貿易振興機構(ジェトロ)は、8月5日(金)の日本時間14時00分から16時25分まで、「中国、タイ、ベトナムにおける営業秘密漏えい対策セミナー」をオンライン(ライブ配信)で開催する。
グローバル化により海外に進出する日系企業が増加し、これに伴い技術情報などの漏えい・窃取リスクも増大している。製造、販売などの拠点を海外に有する場合には、各国における営業秘密の保護に関連する法規や権利行使のプラクティス、商習慣などの相違を考慮したうえで、各拠点で営業秘密を管理する必要がある。しかしながら、海外拠点での営業秘密管理体制の整備には手付かずのままとなっている日系企業も少なくない。
こうした中、セミナーでは、「海外における営業秘密漏えい対策支援事業(中国、タイ、ベトナム、インドネシア)」を紹介するとともに、2021年度に中国、タイ、ベトナムで日系企業に対して現地事業所における管理体制の構築・強化に向けた個別支援を行った3人の専門家から、各国の営業秘密に係る制度などについて紹介する。また、2021年度に同事業を利用した企業からも、自社の海外での営業秘密漏えい防止対策活動について紹介する。
参加費無料、定員400人(先着順)。セミナーの詳細および申し込み方法などは、ジェトロのウェブサイトを参照。申し込み締め切りは8月1日(月)23時59分。