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ハノイ市ホアンキエム区の市民劇場(オペラハウス)で4月10日(日)、コンサート「第20回ヘネシーコンサートシリーズ(20th Hennessy Concert Series)」が開催される。今回は、イタリア人作曲家ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)の4幕オペラ「ラ・ボエーム(La Bohème)」を上演する。
指揮は英国のジョナサン・ウェッブ(Jonathan Web)氏、舞台監督はオーストラリアのマシュー・バークレー(Matthew Barclay)氏。オーストラリア人、英国人、米国人のアーティスト及び技術者の27人が参加する。当日は、市民劇場前の8月革命(カックマンタンタム)広場に設置する500インチの大画面で生中継するという。
「ヘネシーコンサートシリーズ」は、クラシック音楽の世界的なトップアーティストを一般に紹介すること目的として、1996年から毎年開催されており、今年で20年目を迎える。
「ラ・ボエーム」は、フランスの詩人・小説家アンリ・ミュルジェール(Henri Murger)の小説・戯曲「ボヘミアン生活の情景」(1849年)が原作。台本はジュゼッペ・ジャコーザ(Giuseppe Giacosa)とルイージ・イッリカ(Luigi Illica)が手掛けた。