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- ベトナムに輸入する航空機の機種の条件
- 旧規定から対象拡大、中国民用航空局も
- 法整備後、中国製航空機の型式証明発行
政府は13日、民間航空分野における条件付き経営事業に関する政令第92号/2016/ND-CPの一部を改正・補足する政令第89号/2025/ND-CPを公布した。同政令は即日施行された。
新政令では、ベトナムに輸入する航空機の機種は、以下の機関が発行または認証した型式証明(TC)を有することを条件とする。
◇米国連邦航空局(FAA)
◇欧州航空安全機関(EASA)
◇ブラジル航空当局
◇カナダ航空当局
◇ロシア航空当局
◇英国航空当局
◇中国民用航空局(CAAC)
◇ベトナム建設省
旧規定では、FAA、EASA、またはベトナムの航空当局が発行した型式証明を有する航空機のみが輸入を許可されていた。
これに関連し、建設省は「旧規定では、航空会社の多様な航空機へのアクセスが制限されていた」と指摘した。新政令の整備により、航空会社にとって機材調達や運航の選択の幅が広がり、自主性の向上が期待されている。
建設省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)はこれに先立ち、中国・上海の民間航空機製造会社である中国商用飛機(Commercial Aircraft Corporation of China=COMAC)が製造した小型ジェット旅客機「C909」の設計・製造基準を調査した。
調査報告によると、中国の航空安全規制(CAAC Regulations)は、FAAの規制と同等水準にある。CAAVは、COMAC製航空機の運航を可能にするため、中国の飛行適性証明基準を認める方向で航空業界に関する現行規定を改正することを提案した。
法整備の完了後、CAAVは同社製の航空機に対する型式証明を発行する予定だ。