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- 新都市区内の11区画(総面積9.2ha)
- 基盤インフラの整備計画が完了した段階
- 国際金融センターとしての競争力高める
ホーチミン市当局は、サイゴン川を挟んで1区に隣接する同市直轄トゥードゥック市のトゥーティエム新都市区内の11区画(総面積9.2ha)において、国際金融センターの建設計画を本格化させている。
現在はまだ建物は建設されておらず、交通、電力、水道、通信、照明といった基盤インフラの整備計画が完了した段階にある。
通信インフラの面では、ホーチミン市科学技術局が通信事業者と連携し、以下の目標達成に向けた環境整備を進めている。
◇第5世代移動通信(5G)ネットワークでエリア全体をカバーする。
◇全ての道路に光ファイバーブロードバンドインフラを整備する。
◇金融センターに求められる高速かつ安定した通信環境を確保する。
これらの取り組みにより、通信インフラの最適化を図るとともに、ホーチミン市の国際金融センターとしての競争力を高める狙いがある。