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- ビンズオン省のVSIP工業団地内で建設計画
- 「SAMデジタルハブ」プロジェクト発表
- 用地面積50ha、投資総額15億USD
ホーチミン市に本社を置く地場投資ファンド運用会社のサイゴン・アセット・マネジメント(Saigon Asset Management=SAM)はこのほど、東南部地方ビンズオン省のベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)内で建設が計画されているデータセンター「SAMデジタルハブ(SAM DigitalHub)」プロジェクトを発表した。
このデータセンターは出力150MWで、面積50haの用地に建設される。投資総額は15億USD(約2250億円)となる見通し。同プロジェクトは段階的に進められ、最初の施設は2年後に稼働を開始する見込みだ。
さらに、SAMはベトナムのデータセンター分野への投資を強化するため、3億USD(約450億円)規模の「ベトナムデータセンターファンド(VDCF)」を立ち上げた。同ファンドの初回クロージングは2025年10~12月中に完了する予定となっている。