(C) thanhnien 写真の拡大. |
- 24年12月上旬に決済代行業務を開始
- 入出金・送金の取引計15万件取り扱い
- VPバンクと決済代行業務協力の契約締結
携帯電話と家電の小売最大手テーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)は、2024年12月上旬に決済代行業務を開始してから約1か月で入出金・送金の取引計15万件を取り扱い、取引額は1兆VND(約62億円)に達したと発表した。
MWGはこれに先立つ2024年12月上旬、三井住友銀行(東京都千代田区)が出資する大手民間銀行VPバンク[VPB](VPBank)との間で決済代行業務協力に関する契約を締結した。
契約によると、VPBの顧客は窓口や現金自動預け払い機(ATM)を訪れることなく、MWGがベトナム全土で展開する携帯端末販売店チェーン「thegioididong.com(テーゾイジードンドットコム)」と家電販売店チェーン「Dien may XANH(ディエンマイサイン=グリーン家電)」で身分証明書を提示することで、入出金や送金、決済口座「VPBank NEO」の開設、クレジットカードの発行などを行うことができる。MWGの同2チェーンの店舗数は全国に3000か所以上ある。