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- 台湾国泰世華銀行、越で消費者ローン
- 企業向けから個人向けサービスへ拡大
- アジア太平洋地域11か国に拠点展開
台湾の国泰世華銀行(Cathay United Bank=CUB)は、ベトナムで消費者ローン事業を展開する計画を明らかにした。
同行は2005年にベトナム進出を果たし、企業向けサービスを中心に事業を展開してきたが、デジタル消費者金融プラットフォームを構築中で、2024年内に個人顧客向けのデジタルサービスを開始する。
消費者ローン事業への参入に踏み切った背景には、ベトナムの人口が1億人を超え、テクノロジーのリテラシーが高い若年層が大きな割合を占めていることがあるという。
なお、同行はアジア・太平洋地域の11か国・地域に拠点を置いている。中でも、多くの台湾企業が進出しているベトナムは重要な拠点と捉えられている。