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ベトナム国家銀行(中央銀行)のレ・ミン・フン総裁は、17日に行われた第14期(2016~2021年)第4回国会の質疑で、2017年9月末時点における金融機関全体の不良債権比率(破綻懸念先債権+実質破綻先債権+破綻先債権)が前年末時点の2.46%から2.34%に低下したことを明らかにした。
また、同時点の不良債権および偶発債務の残高が前年末の600兆VND(約3兆円)から566兆VND(約2兆8300億円)へと減少し、偶発債務と不良債権を合わせた比率も前年末の10.08%から8.61%へと低下した。