中部高原コントゥム省のボーイー国境経済区内に5日、免税商業区がオープンした。同経済区は面積25ヘクタールで、ベトナムとラオスの国境から1キロメートルの距離に位置する。規定では、1人1日あたり50万ドン(約3700円)までの買い物が免税になる。中部高原では初めての免税ショップとあって、オープン初日から多くの住民が訪れて商品を購入した。
ボーイー経済区は、ベトナム、ラオス、カンボジアの3カ国の国境に近く、「開発の三角地帯」と呼ばれる地域の経済的中心地と見なされている。投資家への優遇規定もあり、現在、多くの企業が投資の準備を進めている。