米マリオット・インターナショナルは、ハノイ市トゥーリエム郡ミーディン地区にある国家会議センター敷地内に建設中の5つ星ホテル「JWマリオット・ハノイ」の年内開業を目指して準備を進めている。15日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
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「JWマリオット・ハノイ」は、同社が管理するホテルとしては、国内で2軒目、ハノイでは1軒目のホテルとなる。同ホテルは、ビテクスコグループが投資主を務める高級ホテルで、投資総額2億ドル(約198億円)、規模は9階建て、部屋総数450室。ヨーロッパやアジア諸国の料理を提供するレストランやフィットネスセンターなどを備えている。開業時期については、現在双方で協議しており、具体的な時期は決まっていないが、年内のオープンを目指しているという。
なお、同ホテルでは昨年8月、建設中のロビー部分で火災が発生し、作業員数百名が慌てて避難する騒ぎになった。