インドの大企業が社員旅行でベトナム訪問へ、4500人の大所帯

2024/08/15 14:30 JST配信
  • 印企業が4500人の社員旅行で越訪問
  • インドを代表する大富豪も参加
  • 年初7か月のインド人旅行者は27万人

 インドの大企業グループが従業員4500人を連れて、ベトナム社員旅行に訪れる。訪問先は、ハノイ市ニンビン省(北部紅河デルタ地方)、クアンニン省(東北部地方)となっている。

(C)NLD
(C)NLD

 これは、ベトナムの大手旅行会社ベトラベル[VTR](Vietravel)が明らかにしたもので、これだけの大規模なグループ旅行を催行することも、数千人規模のインド人旅行者にサービスを提供するのも、同社にとっては初とのこと。

 社員旅行一行は、8月末から9月初めにかけてベトナムに到着予定。客はいずれもインドの大企業グループの従業員たちで、世界各国からの参加となるが、その多くはインド人。社員旅行の予約は2~3か月前に入っていた。

 当該企業グループのトップは、インドを代表する大富豪で、この人物も社員旅行に同行するという。ツアーコースによると、社員旅行一行はハノイ市内の有名観光地を巡った後、ニンビン省とハロン湾(クアンニン省)を観光する予定。

 インドはベトナム観光業界にとって、潜在的な市場の一つと考えられている。ベトナム国家観光局のデータによると、2024年1月~7月にベトナムを訪問したインド人は27万1000人で、前年同期比で約2.3倍に増えた。

[Nguoi Lao Dong 16:24 13/08/2024 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 東南部地方ドンナイ省の靴工場チャンシン・ベトナム(Changshin Vietnam)は、来る9月2日の建国記念日の...

新着ニュース一覧

 中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」が、ホーチミン市の若者の間でブームにな...
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
 南中部沿岸地方ダナン市観光局は、2024年12月14日(土)から2025年1月2日(木)にかけて「クリスマス&ニュ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 午後3時、ハノイ市ハイバーチュン区ファムディンホー街区在住のグエン・ゴック・クアンさん(男性・61歳...
 カンボジア公式訪問を開始したチャン・タイン・マン国会議長は21日、カンボジアの首都プノンペンで、同...
 ベトナム共産党政治局・書記局は20日に開かれた会合で、政治局員・国会共産党連合会書記・国会議長在任...
 ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカ株式会社(東京都港区)は11月25日、ホーチミン市1区のホーチミ...
 住商アグロインターナショナル株式会社(住商アグロ、東京都千代田区)は、ベトナムの農業資材販売会社で...
 ベトナム最大の企業管理職向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営するアンファベ(Anph...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam...
 ホーチミン市人民委員会は21日、12月の商業運転開始を予定している都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~...
 21日から23日までの日程でマレーシアを公式訪問中のトー・ラム書記長は21日、最高儀礼に則り盛大に執り...
 ドミニカ共和国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は現地時間20日、ルイス・ロドルフォ・アビナデル...
 米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)がこのほど発表した...
 南中部高原地方総合病院は19日、自宅で調理したヒキガエルの肉と卵を食べた児童2人が中毒を起こしたと...
トップページに戻る