ベトナム政府は19日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大予防対策を強化するため、日本政府に対し、21日正午から日本に対する査証(ビザ)免除措置を一時停止することを通知した。日本以外にも、ベラルーシとロシアが同日付で査証免除措置が停止となる。
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なお、ベトナム政府は18日0時付で、ベトナムに入国する全ての外国人(外交および公用目的などの入国者を除く)に対するビザの発給を停止しており、事実上、外国からの入国が極めて困難な状態となっている。
ベトナム国内では2月13日までに16人の感染者が見つかり、2月末までに全員が完治・退院した。その後、約3週間は新規感染がなかったものの、3月6日から19日までの14日間に69人の新規感染が確認され、国内の感染者は85人に増えた。