ホーチミン市交通運輸局によると、2017年に同市で自動車運転免許試験を受験し運転免許証を取得した人の数は前年比+11%増の14万1197人だった。
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免許取得者が増加している要因として、2018年よりASEAN諸国からベトナムへ輸入する完成車(CBU)の輸入関税率が0%に引き下げられることが挙げられる。
2018年には関税引き下げにより多くの人々が自動車を購入しようとしているため、購入前に教習所へ通う人が増えているという。また、免許取得希望者には、配車アプリのタクシー運転手をするためという人も多い。
同局によると、同市では自動車やバイクなどの車両数が増加の一途を辿っている。2017年9月末における同市の車両数は810万台で、交通インフラが過負荷状態となり、渋滞を引き起こしている。
現在、同市にある自動車とバイクの教習所の数は70か所で、2018年には新たに2か所が開設される見込みとなっている。