トゥオイチェー新聞社は2日、生物工学の専門会社であるバイオネットベトナム株式会社と協力して、いわゆる「ベビーリフト作戦」でアメリカをはじめとする外国に運ばれた戦争孤児の親族を探すため当該親族らからDNAサンプルを採取した。2日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
この活動は民間組織「オペレーション・リユナイト」(再結合を意味する)が主導する戦争孤児の支援活動の一環で、採取されたDNAをベビーリフトたちのDNAと比較して血縁関係を判定する。「オペレーション・リユナイト」はベビーリフトの1人であるトリスタ・ゴールドバーグさんが2003年に発足した。