ベトナムで初めての幹(かん)細胞バンク「メコステム(MekoStem)」が15日、ホーチミン市11区で開業した。幹細胞は分化する能力を保ったまま自己増殖する特別な細胞で、再生医学への利用が可能とされている。同バンクは出産時に産児のへその緒を預かり、その後産児が糖尿病や白血病などの難病にかかった場合の治療に役立てる。
預かり料は20年間約4000万ドン(約21万円)で、その後は再契約が必要になる。幹細胞は本人の治療だけではなく、他の人の治療に利用することも可能だという。
ホーチミン市:ベトナム初の幹細胞バンクが開業
2009/02/20 08:37 JST配信
ベトナムで初めての幹(かん)細胞バンク「メコステム(MekoStem)」が15日、ホーチミン市11区で開業した。幹細胞は分化する能力を保ったまま自己増殖する特別な細胞で、再生医学への利用が可能とされている。同バンクは出産時に産児のへその緒を預かり、その後産児が糖尿病や白血病などの難病にかかった場合の治療に役立てる。 預かり料は20年間約4000万ドン(約21万円)で、その後は再契約が必要になる。幹細胞は本人の治療だけではなく、他の人の治療に利用することも可能だという。
[Lao dong online, 8:38 AM, 16/02/2009]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項
この記事の関連ニュース
ホーチミン:幹細胞利用によるスキンケア、違法でも宣伝する美容クリニック (13/8/15)
美容整形分野での幹細胞の利用は、ベトナムではまだ許可されていない。しかしそれにもかかわらず、ホー...
幹細胞研究の発展促進でフランスと協力 (11/8/10)
ハノイ市のホアラックハイテクパークで3日、ベトナムにおける幹細胞研究の発展及び応用の促進に関する...
新着ニュース一覧
ホーチミン:放置荷物から発見の腐乱死体、身元は20代韓国人男性 (13:50)
ハノイ:公示地価を更新、1平米最高415万円 (6:49)
ベトナム在住者向けの保険をお探しなら (PR)
ホーチミンの市場とともに生きる:バンコー市場 (23日)
家族3人毒殺の女に死刑判決、1年足らずで次々不審死 (5:57)
年初11か月の自然災害被害、死者・行方不明者409人 (5:55)
SAAF、地盤調査のベトナム子会社を売却へ 事業見直しで (4:23)
ホーチミン:金属製品&手工具展示会、12月4日から開催 (2:39)
|