コンパウンド事業やフイルム事業、食品包材事業を手掛けるリケンテクノス株式会社(東京都千代田区)は、関係会社であるリケンベトナム(RIKEN VIETNAM、東南部地方ビンズオン省)の⽣産設備を増設する。
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現在、リケンベトナムは主にワイヤーハーネスを中心とした自動車部材用の塩化ビニルコンパウンドなどを製造している。2021年から2023年にかけて大幅に需要が伸びていくと予想され、拡大する需要に対応するため、増設を決めた。投資額は約15億円で、2023年夏に本格稼働する予定。
リケンベトナムは2014年11月設立。資本金は1500万USD(約16億5000万円)で、塩化ビニル成形材料の製造・販売を手掛けている。