国際交流基金ベトナム日本文化交流センターは、東日本大震災一周年にあたり、ハノイ市国家映画センター(NCC)で3月16日(金)から18日(日)まで、被災した地域を舞台とした映画や自然災害と向き合う日本人をテーマとした映画を無料上映する。13日付ラオドン紙(電子版)が報じた。
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上映する映画は下記の4作品。
◇『春との旅』(2010年) 仲代達也の名演が光るロードムービー。北海道と宮城県を舞台にしており、震災前の宮城県気仙沼が登場する。
◇『ロック ~わんこの島~』(2011年) 三宅島の噴火に伴う全島避難により離れ離れになった仔犬「ロック」との再会を描く。
◇『フラガール』(2011年) 福島県いわき市の常盤炭鉱で働く人々を描いた実話をもとにした物語。
◇『カルテット!』(2012年) 千葉県浦安市を舞台とした音楽映画。製作途中に震災が発生し、市域86%が液状化被害を受けるなか、市民の応援を受けて今年、完成した。
なお、チケットはベトナム日本文化交流センター(27 Quang Trung Street, Hoan Kiem District)で無料配布している。
同イベントの詳細は下記URLを参照。(ベトナム語・英語)
http://www.chieuphimquocgia.com.vn/New/NewDetail.aspx?NewsID=438&MenuId=15