- 電気使用量に応じた累進課金方式の料金表
- 現行の6段階から5段階に簡略化
- 低所得者層の負担を軽減、節電を奨励
商工省は、生活用電気料金について、電気使用量に応じた累進課金方式による料金表の区分を現行の6段階から5段階に簡略化する首相決定草案の策定を完了し、司法省に提出して審査を依頼した。
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草案によると、5段階の区分と使用量1kWh当たりの料金は以下の通りとなっている(付加価値税=VAT含まず)。
◇0~100kWh:1893VND(約11.8円)
◇101~200kWh:2272VND(約14.1円)
◇201~400kWh:2860VND(約17.8円)
◇401~700kWh:3407VND(約21.2円)
◇701kWh以上:3786VND(約23.5円)
現行の6段階の区分と2024年10月11日から適用されている使用量1kWh当たりの料金は以下の通り(VAT含まず)。
◇0~50kWh:1893VND(約11.8円)
◇51~100kWh:1956VND(約12.1円)
◇101~200kWh:2271VND(約14.1円)
◇201~300kWh:2860VND(約17.8円)
◇301~400kWh:3197VND(約19.9円)
◇401kWh以上:3302VND(約20.5円)
新たな生活用電気料金表の5段階それぞれの料金は、現行の電気料金表の1kWh当たりの平均小売価格2103.1159VND(約13.1円)の90~180%相当となっている。これは、低所得者層の負担を軽減し、節電を奨励することが狙いだ。