2006年1月5日、ホーチミン市ゴー・ヴァップ区市場管理局は、同区ズオン・クアン・ハム通りにある民家に踏み込み、大量の偽「味の素」を発見した。
その後事情聴取したところ、偽「味の素」は、べダン社(Vedan)が販売しているうまみ調味料「Saji」にミモサ(MIMOSA)又はジュナ(Juna)ブランドの砂糖を混ぜ合わせて製造し、包装の際には、「味の素」の印字が入ったパッケージに入れて、市場に出していたと言う。
また、偽「味の素」は、ブランドネームが偽物なだけでなく、パッケージに明記されている内容量の454グラムも、実際には330グラムしか入っていないなどの偽りがあった。