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新暦の正月にホーチミン市タンソンニャット国際空港を利用した旅客数は2万~3万人だった。ベトナムと一部の国を結ぶ国際線定期便が1月1日に運航を再開したこともあり、旅客数がわずかに増加した。
同空港の2日の発表によると、旅客数は僅かに増えたものの、特筆するほどの増加はなかった。同空港から出発する旅客は1日当たり2万5000~3万人、発着便数は1日当たり300便あまり。1日毎の変動幅は3000人程度となっている。
航空各社は、年末年始の国内移動の需要増に応えるべく、運航便数を増やしているが、座席利用率は70~80%に留まっており、一部路線ではかなり空席が目立つ状況。
今年の新暦正月は3日間しか休みがなく、例年ほど旅客数が伸びなかった。また、あと1か月でテト(旧正月)になるため、多くの人々が新暦正月の帰省を見送った。