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北中部地方トゥアティエン・フエ省人民委員会は、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)を保有する観光客の海外からの受け入れ計画を発表した。
当面は、北東アジア、ヨーロッパ、東南アジア、北米、オーストラリアなど、ワクチン接種率が高く、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策において安全性が高く、ベトナム、またトゥアティエン・フエ省との間で国際線が運航されている国・地域からの観光客を受け入れる。
2021年12月下旬から2022年1月上旬にかけて、チャーター便を利用したパッケージツアーの観光客を受け入れる。その一環として、同省での投資促進会議に出席する韓国企業のミッション団が、同省フーバイ国際空港を経由して入国し、会議に出席するかたわらでパッケージツアーに参加し、リゾート「ラグーナ・ランコー(Laguna Lang Co)」に滞在する。
2022年1~3月期以降は以下の3つの形式で海外からの観光客を受け入れる。
◇チャーター便でフーバイ国際空港から入国し、「ラグーナ・ランコー」に滞在するパッケージツアーの観光客を受け入れる。
◇トゥアティエン・フエ省と、海外からの観光客の受け入れが認められている他の省・市との間を移動してツアーを継続する形でサービスを手配する。
◇同省チャンマイ(Chan May)港を経由して海路で海外から観光客を受け入れ、パッケージツアーを手配する。