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マレーシア系格安航空会社(LCC)エアアジア(AirAsia)はこのほど、ベトナム交通運輸省からダラット~クアラルンプール路線の就航に関する認可を取得した。
これにより、同社は2019年10月27日から2020年3月27日までの5か月にわたって、仏エアバス社(Airbus)のナローボディ機「A320型機」による運航が可能となった。
同路線では、南中部高原地方ラムドン省ダラット市中心部から28km離れたドゥックチョン郡リエンギア町(thi tran Lien Nghia)にあるリエンクオン国際空港を使用する。
同空港では現在、ハノイ市、北部紅河デルタ地方ハイフォン市、北中部地方ゲアン省ビン市、同トゥアティエン・フエ省、南中部沿岸地方ダナン市、ホーチミン市を結ぶ国内線6路線を運航。国際線については、中国・武漢、タイ・バンコクを結ぶ定期便およびシンガポール、韓国を結ぶチャーター便を運航している。
なお、エアアジアは現在、今回就航する新路線とは別に、ベトナムの5都市(ハノイ市、ダナン市、南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市、南部メコンデルタ地方カントー市、同キエンザン省フーコック島(huyen dao Phu Quoc))と、マレーシア、タイ、フィリピンを結ぶ国際線16路線を運航している。
エアアジアは12月20日にダラット~クアラルンプール線を就航することを明らかにした。同路線は週4便(月・水・金・日)の運航で、機材はエアバスA320型機を使用する。ダラット発便の出発時間は14時40分。
※最終更新:2019年10月10日 16:20 JST