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南部空港総公社(SAC)は、中部高原地方ダクラク省バンメトート市のバンメトート空港に建設中の新旅客ターミナルを12月にオープンすると発表した。同ターミナルは2010年1月に着工し、現在は建設の最終段階に入っている。29日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
新旅客ターミナルは、総床面積7170平方メートル、投資総額は2210億ドン(約8億1200万円)、年間旅客処理能力は100万人の見込み。バンメトート市への往来は近年、需要が急速に高まっているとされ、同社はこの需要に応えるべく同旅客ターミナルの建て替えを決定していた。
なお、2010年における同空港の利用客数は前年比28.7%増の26万2500人。今年10月単月の利用客数は前月比12.5%増、前年同期比では42.1%増の3万4500人となっている。