国際市場の価格上昇、タンロン・ハノイ建都1000年記念式典の開催、中部地方の洪水などの影響を受け、10月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月比0.7~0.8%と引き続き高い水準となる見通し。
ベトナム食糧協会(VFA)がコメ輸出価格の下限を1t当たり475ドルに上方修正したことで、国内最大のコメ生産地域であるメコンデルタ地方のコメ価格が高止まりしており、その他の食糧価格も前月比で上昇している。また、疫病に対する消費者の不安が和らいできたことにより豚肉価格が回復傾向にある。
また、通貨ドンが米ドルに対して下落傾向にあり、金価格の上昇が続いていることも、物価上昇に拍車をかけている。