(C) nhandan 写真の拡大. |
日本の気象庁が発表したデータによると、ベトナム現地時間15日午後1時に南シナ海で発生した台風1号(アジア名:タリム、日本では台風4号)は、18日午後7時までにベトナム東北部で熱帯低気圧に変わった。
国立水文気象予報センターによると、低気圧の影響により、クアンニン省やランソン省、カオバン省などの東北部地方では19日にかけて70~150mm、ところにより250mm、また西北部地方では50~150mmの雨が降る予報となっている。
台風1号の接近に伴い、◇ノイバイ国際空港(ハノイ市)、◇バンドン国際空港(クアンニン省)、◇カットビー国際空港(北部紅河デルタ地方ハイフォン市)の北部3空港は18日に航空機の発着を一時停止した。しかし、台風の影響が予想よりも小さかったことから、ノイバイ国際空港は同日午後3時から再開、バンドン国際空港とカットビー国際空港は同日午後4時から再開と、いずれも予定より早く閉鎖を解除した。