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仏エアバス社(Airbus)の貨物機「エアバス・ベルーガ(型式名A300-600ST)」が9日早朝、南中部沿岸地方ダナン市のダナン国際空港に初めて飛来した。シロイルカに似た独特な外見から「ベルーガ」と呼ばれており、ダナン国際空港では訪れた人々の注目を集めていた。
エアバス・ベルーガは1995年に運航を開始。同社の双発ワイドボディ旅客機「エアバスA300-600R」をベースに開発され、胴体上半分に巨大な貨物室を備え、コックピットは胴体下側に移設されている。
エアバス・ベルーガは今回、インドのコルカタを出発して、途中でダナンに立ち寄り、14時間後には次なる目的地に向けて出発した。