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ホーチミン市のタンソンニャット国際空港では、2023年のテト(旧正月)6日目に当たる1月26日の利用客が14万9000人余りとなり、1日の利用者数で過去最高を記録した。
同空港の国内線ターミナルの到着ゲートでは、朝早くから大きな荷物を持った何千人もの旅客でごった返していた。その多くは北部や中部に帰省していた人々。ゲート付近には出迎えに来た家族らの姿も多数見られた。
同空港の代表者によると、この日の利用客の大半は到着客で、その数は約9万1000人と見込まれている。このうち国内線の利用客が約7万1000人、残りが国際線の利用客。一方、出発客は約5万8000人で、このうち国内線の利用客が約3万9000人、残りが国際線の利用客とされている。
今回の利用客数は、同空港が予想した旧正月8日目の14万4000人を上回っており、コロナ以前の2019年のテトに記録した1日当たりの利用客12万8000人を大きく上回った。