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交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は4日までに、8か国・地域との間の国際線定期便の運航再開を許可した。
許可されたのは、◇日本、◇台湾、◇シンガポール、◇カンボジア、◇米国、◇韓国、◇ラオス、◇タイの8か国・地域。中国路線は、両国の航空当局間で交渉が完了していないため、再開がまだ許可されていない。
ベトナムは1日より国際線の運航を再開している。1日から3日までの3日間に、11社が合わせて17便を運航した。これにより、◇ホーチミン市タンソンニャット国際空港、◇ハノイ市ノイバイ国際空港、◇南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港、◇南部メコンデルタ地方カントー市カントー国際空港の4空港経由で計1753人が入国した。
なお、11社には、◇ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)、◇ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)、◇バンブー航空(Bamboo Airways)、◇HVN傘下パシフィック航空(Pacific Airlines)の国内航空会社4社のほか、◇VJC出資のタイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air、タイ)、◇シンガポール航空(Singapore Airlines、シンガポール)、◇ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines、トルコ)、◇スターラックス航空(星宇航空=STARLUX Airlines、台湾)、◇チャイナエアライン(China Airlines、同)、◇エミレーツ航空(Emirates、アラブ首長国連邦)、◇アシアナ航空(Asiana Airlines、韓国)の海外航空会社7社が含まれる。