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ハノイ市ノイバイ国際空港はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策が評価され、国際空港評議会(ACI)から取得した感染症・衛生対策に関する認証「エアポート・ヘルス・アクレディテーション(Airport Health Accreditation=AHA)」の更新が認められた。
この認証は12か月間有効で、同空港は2020年11月24日に国内の空港で初めてAHA認証を取得した。今回の更新により、認証は2022年11月24日まで有効となる。
AHA認証の評価項目は、◇清掃と消毒の手順、◇ソーシャルディスタンス対策、◇職員の健康保護プログラム、◇搭乗客とのコミュニケーション対策、◇搭乗客向けの装備など。
ベトナムでは、◇ハノイ市ノイバイ国際空港、◇南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港、◇ホーチミン市タンソンニャット国際空港、◇南中部沿岸地方カインホア省カムラン国際空港、◇南部メコンデルタ地方キエンザン省フーコック国際空港、◇東北部地方クアンニン省バンドン国際空港の6か所がAHA認証を取得している。
また日本では、◇成田国際空港、◇福岡空港、◇中部国際空港セントレア、◇羽田空港の4か所がAHA認証を取得している。
なお、韓国の仁川(インチョン)国際空港はこのほど、ノイバイ国際空港を「セーフ・コリドー・イニシアティブ(Safe Corridor Initiative=SCI)」の正式メンバーとして認めた。これは、両空港を往来する乗客に対し、同2空港が国際基準に従って最も適切な安全対策を講じていることを保証するものとなる。