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保健省がベトナムワクチン株式会社(VNVC)を通じて英国の製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)から購入した新型コロナウイルスワクチン合計3000万回分のうちの計201万6460回分が、8月30日と9月1日に3回に分けてホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着した。
内訳は、◇9万2160回分:8月30日到着、◇134万8000回分:同日到着、◇57万6300回分:9月1日午前到着。これにより、ベトナムはこれまでに合計3000万回分のうち計1018万5660回分を受け取った。
また9月1日には、米ファイザー(Pfizer)から購入したワクチン合計3100万回分のうちの計33万1110回分が、ホーチミン市タンソンニャット国際空港とハノイ市ノイバイ国際空港に到着した。このうち、16万6140回分がタンソンニャット国際空港に、16万4970回分がノイバイ国際空港に到着した。
なお、ベトナムはこれまでに、VNVCとの契約の他に、新型コロナウイルスワクチンの共同調達に関する国際的な枠組みである「コバックス・ファシリティ(COVAX Facility)」や政府の二国間援助などを通じて、各社製ワクチン合わせて2900万回分以上を受領した。