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中国シノファーム(Sinopharm=中国医薬集団)が製造する新型コロナウイルスワクチン「ベロセル(Vero Cell)」100万回分が18日、中国の北京からホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着した。
これは、ホーチミン市人民委員会傘下のサイゴン医薬品(Sapharco)が輸入するシノファーム製ワクチン500万回分のうちの第3弾で、第1弾の100万回分が7月31日に、第2弾の100万回分が今月14日に到着した。「ベロセル」は22日と26日にも新たにベトナムに到着する見通し。
また同日、英国アストラゼネカ(AstraZeneca)製ワクチン60万回分が、台湾からタンソンニャット国際空港に到着した。
これにより、ベトナムは18日だけで計160万回分のワクチンを受領したことになる。