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米国が新型コロナウイルスワクチンの共同調達に関する国際的な枠組み「コバックス・ファシリティ(COVAX Facility)」を通じてベトナムに供与した米モデルナ(Moderna)製ワクチン300万0060回分が、24日と25日の2回に分けてベトナムに到着した。
これは、米国が発表したベトナム向けの追加供与分。第1弾の149万9960回分が24日にホーチミン市タンソンニャット国際空港に、第2弾の150万0100回分が25日にハノイ市ノイバイ国際空港に到着した。
これに先立つ10日にも、米国が「コバックス・ファシリティ」を通じてベトナムに供与したモデルナ製ワクチン200万回分がハノイ市ノイバイ国際空港に到着しており、米国からの供与分は合わせて約500万回分となった。
米国が「コバックス・ファシリティ」を介してベトナムに供給したワクチンは、ジョー・バイデン大統領が世界各国への供与を約束したワクチン8000万回分の一部となる。