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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防策として見合わせてきた国内線での機内食・飲み物などの機内サービスについて、5月15日より一部を再開している。
機内食は、ホットミールやスナックの提供を再開した。飲み物については接触を最小限にするため、ボトル入りの状態で提供する。ただし、アルコール飲料の提供は一時停止している。
また、新聞や雑誌、機内誌の提供も引き続き一時停止している。ヘッドセットはボーイングB787型機またはエアバスA350型機で運航するハノイ~ホーチミン線のみで提供する。このほか、毛布の数も最小限とし、乗客から要望があった場合にのみ提供する。
なお、ベトナム航空は8日からハノイ市ノイバイ国際空港、南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港、ホーチミン市タンソンニャット国際空港のボンセンラウンジおよび国内空港のビジネスクラスラウンジの営業も再開している。
ベトナム航空は引き続き、新型コロナウイルス感染症対策として、航空機の消毒や乗員の体温測定とマスク・手袋着用、乗客のマスク着用などを徹底していく。